公開日
対象Microsoft / Windows
確認状況公式情報を確認
本情報は企業のシステム管理者やIT担当者を対象としています。Windows 11環境において、ネットワーク上の共有フォルダーに複数の.msuファイルが置かれている場合、WUSA(独立型インストーラー)やダブルクリックでの更新プログラム適用が失敗する既知の問題が発生していました。マイクロソフトは2026年3月26日に、KB5079391を含む更新プログラムによってこの問題を正式に修正したと発表しました。
対象日2026-03-26
情報区分公式情報を確認
今回の要点
- 複数の.msuファイルが置かれた共有フォルダーからWUSAを実行すると、エラーが発生して更新に失敗する既知の問題が存在していました。[1]
- この現象は2025年5月28日以降にリリースされた更新プログラムを適用したWindows 11環境などで発生していました。[1]
- マイクロソフトは2026年3月26日に、KB5079391をはじめとする最新更新プログラムでこの問題を解決しました。[1]
- 未適用の環境ではファイルをローカル端末に保存して実行するか、グループポリシーを用いた回避策が提供されています。[1]
具体的に改善されたこと
- 複数の.msuファイルが保存されているネットワーク共有フォルダーからWUSA経由で更新プログラムを実行してもエラーが発生しなくなりました。[1]
- 共有フォルダー内の.msuファイルを直接ダブルクリックしてインストールする際の処理失敗現象が解消されました。[1]
- 更新適用後の再起動直後に設定画面の更新履歴で再起動が必要と表示され続けても、一定時間(約15分以上)で正しい表示へ自動更新される挙動が確認されました。[1]
影響を受ける可能性がある方
- Windows 11(バージョン25H2および24H2)やWindows Server 2025を利用し、共有フォルダー経由でWUSA更新を行う企業・組織のIT担当者。[1]
安全に確認できること
- KB5079391以降の最新セキュリティ更新プログラムを対象機器へ適用して問題を根本的に解決してください。[1]
- 更新プログラムが未適用の環境では、.msuファイルを一旦パソコンのローカルディスクに保存してから手動インストールを行ってください。[1]
- WUSAで更新して再起動した後は、設定画面の更新履歴が正常に反映されるまで15分程度待ってから表示を確認してください。[1]
いったん避けたいこと
- 共有フォルダーに複数の.msuファイルを置いたままWUSAでの直接インストールを繰り返す操作は避けてください。[1]
用語をかんたんに説明
- WUSA
- Windows Update Standalone Installerの略で、更新プログラム(.msuファイル)を個別で手動適用するための公式ツールです。
- .msuファイル
- Windowsの更新プログラムがまとめられた専用のファイル形式で、手動でインストールする際などに使用されます。
参照元
確認日時:2026年8月31日 02:09(日本時間)