公開日
対象Microsoft / Windows
確認状況公式情報を確認
Microsoftは2026年4月3日に、Windows Insider PreviewのCanaryチャネル参加者向けとしてBuild 28020.1803を公開しました。今回のプレビュー版では、ペンの末尾ボタンからCopilotキーと同じアプリを起動できる機能の追加や、音声入力の設定動作の安定化、開発者モードのダイアログ表示の統一が行われています。本更新は試験的なビルドであるため、導入や運用の際には動作の安定性に留意する必要があります。
対象日2026-04-03
情報区分公式情報を確認
今回の要点
- Windows 11 Insider Preview Build 28020.1803(KB5083824)がCanaryチャネルに参加しているテスト利用者に向けて配信を開始しました。[1]
- ペン設定の機能が調整され、ペンの末尾ボタンを押した際にCopilotキーと同じアプリを起動できるように選択できる新オプションが追加されました。[1]
- 音声入力(WindowsキーとHキー)の設定項目において、流暢な音声入力のオプションを設定する際の信頼性と動作の安定性が向上しました。[1]
- 設定アプリ内にある開発者モードのダイアログ画面が、Windows 11全体のデザインと統一感のある視覚的スタイルへと更新されました。[1]
- システムファイルのチェックを行うsfc /scannowコマンド実行時に、予期せず表示されていた不要なエラーメッセージが削除されました。[1]
具体的に改善されたこと
- 音声入力機能(Windowsキー+H)の設定において、流暢な音声入力の設定を変更する際の安定性と処理の信頼性が改善されました。[1]
- 設定アプリの「開発者モード」ダイアログが変更され、Windows 11の他のダイアログ画面と視覚的な統一感を持つデザインへと改善されました。[1]
- sfc /scannowコマンドの実行時に誤って出力されていた不要なエラーメッセージが表示されないように問題が修正されました。[1]
追加・変更された機能
- ペン設定ページに新しい選択肢として「Copilotキーと同じ」が追加され、ペンの末尾ボタンでCopilotキーと同じアプリを起動できるようになりました。[1]
確認されている不具合・注意点
- Canaryチャネルのプレビュービルドは動作が不安定になる場合があり、一部の機能は段階的に順次展開される仕組みとなっています。[1]
- 開発中の新機能は多言語対応が完了していない場合があり、日本語表示などで不自然な表記が発生した際はフィードバックHubでの報告が求められます。[1]
影響を受ける可能性がある方
- Windows Insider ProgramのCanaryチャネルに参加し、Windows 11の先行プレビュー版テスト環境を利用しているユーザー。[1]
安全に確認できること
- 最新機能をいち早く確認したい場合は、設定のWindows Update画面にあるトグルスイッチをオンにして更新プログラムを受け取ります。[1]
- ペンの設定や開発者モードの画面で不具合や気づいた点を発見した場合は、フィードバックHub(Windowsキー+F)から意見を送信します。[1]
いったん避けたいこと
- Canaryチャネルのプレビュー版は不具合を含むリスクがあるため、日常業務や重要な作業を行うメインのパソコンへ無理にインストールすることは避けます。[1]
用語をかんたんに説明
- Canaryチャネル
- Windows Insider Programにおいて、開発の最も初期段階にあるプレビュービルドが配信される枠組みのことです。最新機能を最も早く試せますが、動作が不安定になる可能性があります。
- Copilotキー
- WindowsのAIアシスタント機能や指定されたアプリをすばやく呼び出すために、対応キーボード上に配置されている専用のボタンです。
- sfc /scannow
- Windowsのシステムファイルに破損や異常がないかを自動で診断・修復するために使用されるコマンドツールです。
参照元
確認日時:2026年8月31日 02:09(日本時間)