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対象Microsoft / Windows
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Microsoftは2026年4月14日、Windows 11 24H2/25H2向けに累計更新プログラムKB5083769を配信しました。この更新では、セキュアブート状態表示の追加とPC初期化失敗問題の修正が行われています。Windowsセキュリティアプリで証明書更新の状況を確認できるようになるほか、QUIC経由のSMB圧縮の信頼性向上やリモートデスクトップ接続時のフィッシング保護強化も含まれます。また、前月の更新後に発生していた「このPCを初期状態に戻す」機能の失敗問題も解消されています。
対象日2026-04-14
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今回の要点
- KB5083769は、Windows 11 24H2および25H2を対象とした2026年4月14日公開のセキュリティ更新プログラムです。[1]
- Windowsセキュリティアプリ内でセキュアブート証明書の更新状態をバッジや通知で確認できる表示機能が追加されました。[1]
- 2026年3月の更新後に個人用ファイルを保持するまたはすべて削除する設定でPCの初期化が失敗する問題が修正されました。[1]
- リモートデスクトップファイルを開く際に接続設定を表示し、フィッシング攻撃からの保護を強化する安全対策が導入されました。[1]
具体的に改善されたこと
- 2026年3月の更新適用後に「このPCを初期状態に戻す」機能でファイルを保持するまたはすべて削除を選択した際に処理が失敗する問題が解決されました。[1]
- セキュアブートの更新適用後にパソコンが誤ってBitLocker回復画面へ移行してしまう不具合が修正され起動動作が安定しました。[1]
- QUICプロトコルを経由したSMB圧縮通信の信頼性が向上し、タイムアウトの発生が抑えられてスムーズにデータ転送が完了するようになりました。[1]
- 脆弱性のあるカーネルドライバーがブロックリストに追加され、不正なドライバーを利用したセキュリティ攻撃への防御力が高められました。[1]
追加・変更された機能
- 設定のプライバシーとセキュリティにあるWindowsセキュリティ画面において、セキュアブート証明書の更新状態をバッジや通知で確認できるようになりました。[1]
- リモートデスクトップ(.rdp)ファイルを開いた際、接続前にすべての要求設定が既定でオフの状態で表示され、初回のセキュリティ警告が出る機能が追加されました。[1]
確認されている不具合・注意点
- 推奨されないBitLockerのグループポリシーが設定された組織管理下の端末において、更新後の初回再起動時に回復キーの入力を求められる場合があります。[1]
- 異なる画面拡大率を設定した複数のモニターを使用している環境で、リモートデスクトップの警告ウィンドウの文字が重なったりボタンが隠れたりする場合があります。[1]
影響を受ける可能性がある方
- Windows 11のバージョン24H2または25H2を使用しているすべての個人ユーザーおよび法人ユーザーが対象となります。[1]
安全に確認できること
- Windows Updateを通じて自動的に更新プログラムが配信されるため、普段通りシステム更新を実施してください。[1]
- バックアップアプリでVSSエラーが発生した場合は、ブロック対象外の新しいドライバーに対応したアプリ最新版へ更新を行ってください。[1]
いったん避けたいこと
- 更新パッケージに含まれるサービススタック更新(SSU)は手動で削除できないため、不必要なアンインストール操作は避けてください。[1]
用語をかんたんに説明
- セキュアブート
- パソコンの起動時に、悪意のある未承認のソフトウェアが読み込まれないように保護する安全機能のことです。
- BitLocker
- Windowsに搭載されているドライブ暗号化機能で、パソコンの紛失時や盗難時にデータを保護する仕組みです。
参照元
- 公式 Microsoft Support:April 14, 2026—KB5083769 (OS Builds 26200.8246 and 26100.8246) | Microsoft Support
確認日時:2026年8月31日 02:07(日本時間)