公開日
対象Microsoft / Windows
確認状況公式情報を確認
マイクロソフトは、Windows Insider Previewの参加者向けに新しいWindows Update体験の順次配信を開始しました。本プレビュー版では、利用者の作業中断を減らすため、更新プログラムの適用と通常の電源操作が明確に分離されています。また、ドライバーや各種更新の再起動スケジュールの一元化、初期設定時のスキップ選択肢、インストール失敗時の自動回復機能などが導入されています。
対象日2026-04-24
情報区分公式情報を確認
今回の要点
- 初期設定(OOBE)の段階で更新プログラムの適用を即座にスキップし、デスクトップ画面へ素早く進む選択が可能になりました。[1]
- 更新プログラムの一時停止期間を最大35日まで指定でき、上限に達した後も無制限に再延長を行えるように改善されました。[1]
- 電源メニューに通常の再起動とシャットダウンが常に表示され、更新を伴わずに端末の電源を切ることが可能になりました。[1]
- ドライバー更新の名称に表示名だけでなくデバイス分類が追加され、どの機器に関する更新か識別しやすくなりました。[1]
- ドライバーや.NET、ファームウェアの更新を月例品質更新に集約することで、月ごとの再起動回数を削減する仕組みが導入されました。[1]
- 更新プログラムの適用に失敗した際、バックグラウンドで自動回復を試みる機能が追加されインストール成功率が向上しました。[1]
具体的に改善されたこと
- 電源メニューで更新を伴わない「再起動」や「シャットダウン」が常に選択可能となり、急な電源切断や再起動時の意図しない更新開始を防げます。[1]
- 再起動完了後に、以前開いていたアプリケーションをより素早く元の状態へ復元できるよう動作が改善されました。[1]
- ドライバー更新の名称に表示や音響などのデバイス分類が明記され、一覧画面で更新内容の用途を把握しやすくなりました。[1]
- 更新適用時の失敗に対してリアルタイムで背景での自動回復が行われ、更新のインストール成功率が高まりました。[1]
- 更新データのダウンロードおよびインストールにかかる処理時間が短縮され、回線速度が遅い環境での更新負担が軽減されました。[1]
追加・変更された機能
- 端末の初期設定(OOBE)時に、更新の適用をスキップして後でまとめて実行できる選択肢が追加されました。[1]
- 更新の一時停止機能において、カレンダーから最大35日先の日付を直接指定して一時停止できる機能が追加されました。[1]
- 更新の一時停止期間が終了した際、再度35日間の停止期間を回数制限なしで繰り返し延期できる機能が提供されました。[1]
- 設定画面のWindows Updateにおいて、利用可能な更新群が一つの項目に集約して表示される設計に変更されました。[1]
確認されている不具合・注意点
- 更新失敗時の自動回復機能がバックグラウンドで動作する際、一部の更新処理の完了までに通常より時間がかかる場合があります。[1]
影響を受ける可能性がある方
- Windows Insider ProgramのDevチャネルおよびExperimentalチャネルに参加してプレビュー版を利用しているユーザー。[1]
- Windows Update適用時の予期せぬ再起動や作業の中断を減らしたいと考えているプレビュー版ユーザー。[1]
安全に確認できること
- 更新を延期したい場合は、設定のWindows Updateからカレンダー機能を用いて予定に合わせた一時停止日を設定します。[1]
- 更新を適用せずに電源を切りたい場合は、電源メニューから通常の「シャットダウン」または「再起動」を選択します。[1]
- ドライバー更新の内容を確認する際は、更新名に併記されているディスプレイやオーディオなどのデバイス分類を参照します。[1]
いったん避けたいこと
- 設定が管理されている組織用端末や企業用PCで、個人の判断により初期設定時の更新スキップを強行しないでください。[1]
用語をかんたんに説明
- OOBE
- Out of Box Experienceの略で、パソコンを購入後に初めて電源を入れた際に行う初期設定画面のことです。
- Windows Update
- パソコンの安全性を維持し機能を最新に保つために、マイクロソフトから配信される更新プログラムを取り込む機能です。
- Devチャネル
- Windowsの新しい機能を開発段階でいち早く試し、フィードバックを送るための評価用参加コースのことです。
参照元
確認日時:2026年8月31日 02:08(日本時間)