OSアップデート

macOS Sonoma 14.8.7でWi-FiやKernelなどの脆弱性を修正

macOS Sonoma 14.8.7では、Wi-Fi接続時やカーネル処理における安全上の問題が修正されました。悪質なファイルの読み込みによるアプリの強制終了や個人情報の不正読み取り、権限の昇格リスクを軽減するため、macOS Sonomaの利用者は最新版へのアップデートが推奨されます。

Appleは2026年5月11日にmacOS Sonoma 14.8.7を公開しました。今回のアップデートでは、Wi-Fi経由での不正な処理やシステムの中核であるカーネル、画像処理エンジンなどの多岐にわたるセキュリティ上の問題が修復されています。Macを不正アクセスや勝手な動作停止から保護するため、Macをご利用の方は内容を確認しアップデートの適用を検討してください。

対象日2026-05-11

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今回の要点

  • Appleは2026年5月11日にmacOS Sonoma 14.8.7をリリースし、多くの安全上の問題を修正しました。[1]
  • Wi-Fiコンポーネントにおける境界外書き込みを修正し、カーネル権限で任意のコードが実行される問題を対策しました。[1]
  • 不正に作成されたディスク画像がGatekeeperの安全チェックを回避してしまう問題をカーネルの検証強化により解消しました。[1]
  • ショートカット機能においてユーザーの機密データへアクセスする際に同意を求める確認画面を追加し保護を強化しました。[1]

具体的に改善されたこと

  • Wi-Fi機能での境界チェックを改善し、悪意のあるアプリがカーネル権限でコードを実行できる深刻な脆弱性を修正しました。[1]
  • ディスク画像を開いた際にGatekeeperのセキュリティ検証をすり抜ける不具合を、追加のチェック処理により解消しました。[1]
  • 画像や音声などのメディアファイルを処理した際にアプリが突然終了したりメモリが破壊されたりする不具合を修正しました。[1]
  • アプリが管理者の権限(root権限)を不正に取得したり、ユーザーの承諾なく連絡先データへアクセスしたりする問題を解消しました。[1]

影響を受ける可能性がある方

  • macOS Sonomaを利用しているすべてのMacユーザーが今回のセキュリティアップデートの対象となります。[1]

安全に確認できること

  • お使いのMacでシステム設定からソフトウェアアップデートを開き、macOS Sonoma 14.8.7への更新手順を確認してください。[1]

いったん避けたいこと

  • 信頼できないWebサイトからのファイルのダウンロードや、不審なディスク画像の開封を避けてください。[1]

用語をかんたんに説明

カーネル
OSの最も重要な中心部分で、パソコンの頭脳や基本機能を直接管理するプログラムのことです。
Gatekeeper
インターネットから入手したアプリを安全に開けるか自動でチェックしてくれるMacの防犯機能です。
ルート権限
パソコンのあらゆる設定変更やファイルの書き換えができる最高管理者の権限のことです。

参照元

  1. 公式 Apple Support:About the security content of macOS Sonoma 14.8.7 – Apple Support

確認日時:2026年8月31日 02:07(日本時間)