公開日
対象Microsoft / Windows
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Windows 11の2026年5月セキュリティ更新プログラム(KB5089549)適用時に、再起動処理の途中で処理が失敗し、エラーコード0x800f0922が表示される現象が報告されていました。この問題はシステム専用領域であるEFIシステムパーティションの空き容量が不足している場合に発生していましたが、2026年5月26日公開のKB5089573を導入することで完全に修正されます。
対象日2026-05-26
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今回の要点
- 2026年5月12日公開の更新プログラムKB5089549を適用する際、エラーコード0x800f0922が発生して適用に失敗する問題がありました。[1]
- この不具合は、システム起動に必要なEFIシステムパーティションの空き容量が10MB以下など不足している環境で発生していました。[1]
- 更新の途中でパソコンが再起動する際、進捗が35〜36%程度に達した段階で処理が中断され変更が取り消される症状が見られました。[1]
- Microsoftは2026年5月26日に修正更新プログラムKB5089573をリリースし、このエラー問題を正式に解消しました。[1]
具体的に改善されたこと
- システム領域の容量制限によって更新処理が約35%で中断されロールバックしていた症状が修正され、正常に完了するようになりました。[1]
- 更新失敗時に表示されていたエラーコード0x800f0922および「変更を元に戻しています」のメッセージが発生しなくなりました。[1]
- システムログにEFI領域の空き容量不足や起動ファイル処理失敗を示すエラーが記録される現象が防止されます。[1]
影響を受ける可能性がある方
- Windows 11 バージョン24H2または25H2を使用しており、2026年5月のセキュリティ更新プログラムを適用しようとしている一般ユーザー。[1]
安全に確認できること
- 設定アプリのWindows Updateから、2026年5月26日以降に配信された更新プログラム(KB5089573以降)をダウンロードして適用してください。[1]
- 更新の適用を早めるため、必要に応じてパソコンを再起動して最新の状態を反映させてください。[1]
いったん避けたいこと
- 修正更新プログラムKB5089573が利用可能になった後は、レジストリの手動変更や不必要なシステム設定変更を行わないでください。[1]
用語をかんたんに説明
- EFIシステムパーティション(ESP)
- パソコンが正常に起動するために必要な基本プログラムや設定情報が保存されている、ストレージ上の独立した専用領域のことです。
- ロールバック
- 更新プログラムの適用途中にエラーが発生した際、システムを更新開始前の安全な状態に自動的に戻す仕組みのことです。
- Known Issue Rollback(KIR)
- 更新プログラムで不具合が発生した際、OS全体を再更新することなく特定の不具合のみを安全に無効化して元に戻す機能です。
参照元
確認日時:2026年8月31日 02:09(日本時間)