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対象Microsoft / Windows
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本記事は、組織や企業で管理対象となっているWindows 11 23H2端末を運用するIT管理者向けの情報です。2026年7月14日公開のセキュリティ更新KB5099414(OSビルド 22631.7376)では、前月の更新後に発生していたOffice連携アプリの起動不能やゴミ箱の表示不具合などが解消されました。あわせてネットワークやリモートデスクトップのセキュリティ強化が実施されています。
対象日2026-07-14
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今回の要点
- Officeと連携するサードパーティ製アプリが起動しなくなる過去の不具合を修正しました。[1]
- ファイルエクスプローラーを管理者モードで開いた際、OneDriveショートカットが動かない問題を解決しました。[1]
- リモートデスクトップ(RDP)でSHA-2証明書サムプリントのサポートを追加しセキュリティを高めました。[1]
- 未登録のTDIトランスポートを使用する通信アプリで動作に影響が出るセキュリティ仕様変更が含まれます。[1]
- Secure Boot証明書の自動配布対象を広げるための識別データを追加更新しました。[1]
具体的に改善されたこと
- OLE Automationを使用してMicrosoft Officeと連携するアプリが、起動障害やファイル読み込み失敗を起こす不具合を修正しました。[1]
- 管理者権限で起動したファイルエクスプローラー上において、OneDriveのショートカットが正しく機能しない不具合を解消しました。[1]
- ゴミ箱からファイルを永久削除する際、確認画面で元のファイル名ではなく内部ファイル名が表示される問題を修正しました。[1]
- 組み込まれているcurlツールをバージョン8.21.0へ更新し、OS全体の安全性を向上させました。[1]
- 携帯電話事業者向けのプロファイル情報(COSA)を最新の状態に更新し通信設定を適正化しました。[1]
追加・変更された機能
- 信頼されたRDP発行者に対してSHA-2証明書サムプリントのサポートが追加され、グループポリシーによるRDPファイルの安全管理が可能になりました。[1]
影響を受ける可能性がある方
安全に確認できること
- Windows UpdateやWSUSを通じて最新のセキュリティ更新プログラムを適用し端末の安全を保ちます。[1]
- インストールイメージ作成時にはSecure Boot検証用ファイル(boot.stl)を正しく配置してください。[1]
- キーボードショートカットに応答しなくなったアプリがある場合は、一度アプリを再起動して動作を確認します。[1]
いったん避けたいこと
- 独自のネットワーク通信処理を行う古いツールにおいて、未検証のまま一斉適用を行うことは避けてください。[1]
用語をかんたんに説明
- Secure Boot(セキュアブート)
- パソコンの起動時に不正なプログラムが実行されないよう保護するセキュリティ機能です。
- OLE Automation(オーレ・オートメーション)
- あるプログラムから別のアプリ(Officeなど)を自動操作・連携させる仕組みです。
- SHA-2(エスエイチエー・ツー)
- データの改ざんを防ぐために使われる、安全性の高い暗号化技術の規格です。
参照元
確認日時:2026年8月31日 02:07(日本時間)