公開日
対象Microsoft / Windows
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Microsoftは検証用チャネル参加者向けに、Windows Insider Previewのビルド28120.2546(26H1)プレビュー版を公開しました。本更新ではアクセシビリティの向上としてHID規格の点字ディスプレイ即時接続や音声アクセスの対応言語拡大が実施されたほか、スマートカード抜去ポリシーの強化や設定アプリの不具合修正が含まれています。
対象日2026-07-21
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今回の要点
- ナレーター機能において、標準規格であるHID対応の点字ディスプレイをUSB接続するだけで追加設定なしに即時認識して利用できるようになりました。[1]
- 音声アクセス機能の対応言語が拡張され、ポルトガル語(ポルトガル・ブラジル)および韓国語が新たにサポート対象として追加されました。[1]
- 管理者向け設定として、スマートカードの抜去時にAzure Virtual DesktopやWindows 365のセッションを自動切断する機能が実装されました。[1]
- 設定アプリのグラフィックページが開けなくなったり強制終了したりしていた問題が解消され、動作の安定性が向上しました。[1]
- ダークモード使用時におけるシステム音の音質や表現が改良され、夜間や暗い画面環境での利用体験が向上しました。[1]
具体的に改善されたこと
- ナレーター使用時にHID標準規格の点字ディスプレイをUSBでPCに接続するだけで、事前のドライバー設定を必要とせず即座に点字読み上げ機能が利用可能になりました。[1]
- Windowsの初期セットアップ(OOBE)画面においてUSB接続のHID点字ディスプレイが動作するようになり、視覚と聴覚の両方に障害があるユーザーの初期設定作業がスムーズになりました。[1]
- 設定アプリのグラフィック関連ページを開いた際にアプリがクラッシュする不具合が修正され、グラフィック設定を安全に変更できるようになりました。[1]
- クイック設定のBluetooth項目においてゲームパッドでの入力操作に対応し、コントローラーのみでBluetooth機器の選択や切り替えが可能になりました。[1]
追加・変更された機能
- 音声アクセス機能で新たにポルトガル語(ポルトガル・ブラジル)および韓国語による音声操作ができるようになりました。[1]
- Microsoft Entra ID認証を用いた仮想デスクトップ接続において、リダイレクトされたスマートカードを取り外した際に自動切断するセキュリティポリシーを設定可能になりました。[1]
影響を受ける可能性がある方
- Windows Insider ProgramのExperimental(26H1)チャネルに参加してプレビュー版ビルドをテストしているユーザー。[1]
- 点字ディスプレイや音声アクセスなどのアクセシビリティ機能を日常的に活用してPCを操作しているユーザー。[1]
安全に確認できること
- HID点字ディスプレイを所持している場合は、設定のアクセシビリティ内にあるナレーターの点字項目から設定状態を確認し、USB接続して動作をテストできます。[1]
- Bluetooth接続の点字ディスプレイを使用する場合は、設定アプリのBluetoothとデバイス画面から通常の機器と同様にペアリングを行ってください。[1]
用語をかんたんに説明
- HID(ヒューマン・インターフェイス・デバイス)
- キーボードやマウス、点字ディスプレイなどの周辺機器を、特別なプログラムを入れることなくPCに繋ぐだけで使えるようにするための世界共通の標準規格です。
- OOBE(初期セットアップ画面)
- パソコンを初めて電源を入れた際や初期化した直後に表示される、言語選択やアカウント設定などを行う最初の準備画面のことです。
- 音声アクセス
- キーボードやマウスを使わず、自分の声による指示だけでパソコンの画面操作や文字入力を可能にする補助機能です。
参照元
確認日時:2026年8月31日 02:08(日本時間)