OSアップデート

macOS Tahoe 26.6.1が公開、画面共有の認証問題の修正により安全性を向上

Appleは2026年8月6日にMac向けOSの更新プログラム「macOS Tahoe 26.6.1」を公開しました。この更新では画面共有機能における脆弱性が対策されており、同じネットワーク上の第三者が正しい資格情報なしで接続を認証できてしまう危険性が解消されています。全ての該当ユーザーに適用が推奨されています。

Appleは2026年8月6日、Macを利用する一般ユーザー向けに「macOS Tahoe 26.6.1」の配信を開始しました。今回のアップデートでは、Macの画面共有機能に存在していたセキュリティ上の問題が修正されています。適切なパスワードなどの資格情報を持たないネットワーク上の攻撃者が画面共有に接続できてしまうおそれがあったため、状態管理の手法を改善することで安全に対処しました。お使いのMacを最新の状態へ更新して利用することをおすすめします。

対象日2026-08-06

情報区分公式情報を確認

今回の要点

  • 2026年8月6日、AppleはMac向けのソフトウェアアップデートとしてmacOS Tahoe 26.6.1を正式にリリースしました。[1]
  • 今回の修正では、画面共有機能において正規の資格情報がなくてもネットワーク経由で認証される可能性がある問題が対象となっています。[1]
  • 認証処理における状態管理の仕組みを改善することにより、意図しないアクセスを防ぐセキュリティ対策が実施されました。[1]
  • このセキュリティ脆弱性はCVE-2026-65400として管理されており、macOS Tahoeを搭載したMacが対象となっています。[1]

具体的に改善されたこと

  • 画面共有機能における内部の状態管理プロセスを改善し、不正な認証手順によるアクセス試行を遮断できるように改善されました。[1]
  • 同じネットワーク上に存在する攻撃者が、正しいログイン資格情報を入力せずに画面共有へ接続できてしまう危険性を解消しました。[1]
  • 画面共有を利用する際の認証ロジックを強化したことで、ネットワーク経由での不正アクセスのリスクが大きく低減されました。[1]

影響を受ける可能性がある方

  • macOS Tahoeを使用しているすべてのMacユーザーおよび画面共有機能を利用する環境が影響を受けます。[1]

安全に確認できること

  • Apple公式のシステム設定を開き、ソフトウェアアップデート機能からmacOS Tahoe 26.6.1へ更新してください。[1]

いったん避けたいこと

  • アップデートを適用しないまま信頼できないネットワークに接続して画面共有機能を有効にし続けることは避けてください。[1]

用語をかんたんに説明

画面共有
ネットワークを介して、別の場所にあるMacの画面を遠隔から表示したり操作したりできる機能のことです。
CVE-2026-65400
発見されたセキュリティ上の脆弱性に対して、識別や管理のために割り当てられた世界共通の番号です。
資格情報
システムにログインする際に本人確認として用いられるユーザー名やパスワードなどの情報のことです。

参照元

  1. 公式 Apple Support:About the security content of macOS Tahoe 26.6.1 – Apple Support

確認日時:2026年8月31日 02:09(日本時間)